突然ですが、みなさんの家や部屋は綺麗に片付いていますか?
僕はアパートに住んでいるのですが、目につく範囲の部分は綺麗にしている…つもりです。
クローゼットの中とかはちょっとぐちゃぐちゃかなぁ〜
ちなみに実家に帰ると、自分が使っていた部屋には学生時代のものとか置いてあって(未だに学習机が置いたままだったりする)、例えば実家を手放すことになった時に結構大変なのではないかと思ったりしています。
親が使っている(のか怪しい)タンスには「これ、本当に着る機会あるの?」って思うような服が安着もそのまましまってありますし、僕が昔着ていたスーツとかもそのまま。
実家を片付けることになった時は相当大変なのではないかと…
お金を払って業者さんを頼むしかないかなぁと思っています。
家族が亡くなると遺品整理をしなければならないのですが、量が多いと大変というかやる気がなくなってしまうのではないかと思います。
実家を手放すのであれば、やらざるを得ないのですが、自分が親と同居で実家に住んでいる(或いは親の家に戻って住むことになった)場合は、面倒くさくでそのままにしてしまう人もいるのではないかと思います。
普段からしっかりと「お片付け」をしておく習慣をつけることで、遺品整理の時もスムーズに片付けることができると思います。
お片付けの前に:物を持ち過ぎないこと
片付ける前に、そもそもなぜお片付けが必要になるか考えてみたいと思います。
片付けが必要になる大きな理由の1つは物を持ちすぎるから
今の世の中は次から次へと便利な商品が発売されます。
服も毎年のように流行が変わりますよね。
しかも、便利な商品や流行の服やバッグ、靴などが安い価格で手に入ります。
安いから、セールだからとついつい買ってしまったりして、それでいて今手元にある商品も捨てるのが勿体無いと残しておく人は多いのではないでしょうか。
結果的に、気がつけば家中に使わない商品や着なくなった服や履かなくなった靴などが溢れかえってしまうのではないかと思います。
年々増えていってしまう物を減らすには、まずは
・物を必要以上に持たない
・新しく買ったら古いものは処分する
を徹底するといいのではないでしょうか。
ミニマリストのように必要最低限のものしか持たないというわけではないですけど、必要十分くらいでいいのではないでしょうか。
衣類のお片付け
では、具体的に衣類の片付けから考えていきましょう。
男性は歳をとると余程のオシャレに敏感な人でない限りは衣類は最低限しかなくなるのではないでしょうか。
僕の場合、休日はランニングや軽登山などの運動をしていることが多いので、私服は数着しか持っていません。
僕は男性の中でも極端な例になると思いますが、それでも男性陣は衣類は元々少ないのではないでしょうか。
対して女性は、年齢を重ねてもオシャレに敏感な人が多いです。
毎シーズン毎に衣服を購入する人も多いと思いますが、やはりお気に入りの商品以外は新しく買ったら古いものは捨てるを徹底するといいと思います。
また、お気に入りの服も、気に入ってるからといって着ないのにいつまでも持っていても仕方ありません。
しばらく着ていない衣類は思い切って断捨離するといいのではないでしょうか。
その他、男女ともに新しい衣類を購入する前に少し待ってみるのもいいと思います。
その時は「欲しい」と思っても、2〜3日経つと欲しくなくなることもあると思います。
家に衣類がたくさんある人は、購入することを少し待って見ることも結果的にお片付けにつながるのではないかと思います。
衣類のお片付け、でもその前に
衣類のお片付けについては、片付けることも大事ですが、もう1つ大事なことがあります。
それは、体型を維持するということです
もちろん、若い頃の体型を維持するのは不可能です。
年をとればお腹が出てきたり弛んだりします。
ただし、ここで太りすぎてしまわないことです。
太ってしまうとズボンやスカートを買い替えなければならなくなります。
で、太ったからとダイエットすると、再びズボンやスカートを購入しなければならなくなるんです。
実は僕、20代後半から30代半ばまでに10キロ太りまして…
ズボンのウエストも、82cm→85cm→88cmと大きくなっていきました。
これはいかんとダイエットしまして(3年間で8キロ戻した)、ウエストは88cm→85cm→82cm→79cmとスリム化しました。
この10年で何本スラックスやらジーパンやらを買い替えたことか…
これだけ目まぐるしくウエストサイズが変わっていくと、スラックスやパンツがどんどん増えていくんです(また太るんじゃないかとか思って、その時のために残しておいたり)
今は運動したりして体型を維持するための努力をしていますけど、体型を維持し続けることは衣類を無駄に購入し、増やさないことにもつながるのではないかと思います。
靴やバッグのお片づけ
靴やバッグも衣類と同様に物を持ちすぎないのが基本ですが、特に靴については男性でもたくさん持ってる人は多いのではないでしょうか。
僕も、ビジネスシューズに普段ばきのシューズ、ランニングシューズにトレッキングシューズ、長靴やサンダルと冠婚葬祭の際に履くシューズと意外と靴はたくさん持ってます。
バッグも会社用のものに普段利用するショルダーバッグとリュックサックの3種類。
特に趣味が多い人はシューズやバッグも多くなるのかなと思います。
衣類に比べると傷んだら購入するって感じではないかなと思いますが、趣味に関するシューズは時間がなくなったり趣味が変わったりすると、そのまま放置してしまっていることがあると思います。
例えばランニングシューズとかって「走るのやめたけど何かに使えるかも?」と思ってついついとっておきがちなんですよね。
でも、使うかどうかわからない物はとりあえず処分してしまいましょう。
バッグも同様で、使うか使わないかわからないものは思い切って処分してしまうといいのではないかと思います。
デジタル品のお片づけ
デジタル遺品という言葉があるように、スマホやPCなどのデジタル商品やSNSアカウントなどのお片づけもする必要が年々高まってきています。
気がつけば家にPCやスマホ・タブレットがどんどん増えている人もいるのではないでしょうか。
基本的には機種変更や新しいPCを購入したら古いものは処分する、使わないSNSのアカウントは削除する、サブアカウントなどを複数持たないことではないかなと思います。
お片づけには体力が必要
お片づけは体力が必要です。
特に一気に断捨離しようとか大掃除をしようとすると時間もかかるし嫌気もさすし疲れるし…
普段からこまめに片付ける、物を増やさないように気をつけることで、お片づけも楽になります。
それでも、体力が必要なことは変わらないので、若いうちからこまめに片付ける習慣をつけるといいのではないかと思います。
今、家の中や部屋が物で溢れている人は、今日からでも少しずつ片付け始めるといいのではないかなと思います。
最後になりましたが、片付けると言っても何でもかんでも捨ててしまえばいいということではありません。
思い入れがあるものまで捨てる必要はありません。
思い入れのあるものや思い出があるものは大事に残しましょう。
残すものは人生の最後まで一緒に、不要なものは不要と判断したら即捨てる。
これを徹底すれば、遺品整理の際に大変な思いをしなくてもいいのではないかと思います。
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