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FP(ファイナンシャルプランナー)の勉強をしています

貯蓄から投資へだとか、老後2000万円問題だとか色々言われる世の中になりました。

僕は、今まで銀行に貯金する以外に資産運用的なことは何もしてきませんでした。

NISA?それってなに?

iDeCoってなに?

投資とか怖いし、とにかく無駄にお金を使わないようにしていこうと思って生活していました。節約は、今もできる範囲でしています。

どんどん税金は上がるし、40歳を過ぎたら介護保険料は徴収されるようになるし、物価は上がるし、節約だけでは限界あるし…

「何とかしなければ」と思ってはいるのですが、何をしたらいいのかわからない。

そんな中で、ふと思ったことがありました。

「税金のこととか年金のこととか、そう言えばあんまり分かってないよなぁ」

税金は毎月の給料明細から勝手に徴収されているし、年金も厚生年金は国民年金よりも貰える額が大きいくらいしか知りませんでした。

確定申告も会社がやってくれるし。。。

そこで!お金のことを勉強しようと思って始めたのが「ファイナンシャルプランナー」の勉強です。

昨年の春から始めて、今年の5月試験でFP2級に合格しました!

今は、AFPという資格にチャレンジ中です。

今回は、FPの概要についてお話ししたいと思います。

目次

FP(ファイナンシャルプランナー)ってなに?

ファイナンシャルプランナーという言葉、最近多く目にする人も多いのではないでしょうか。

特に、NISAやiDeCoがスタートしてから目にする機会が多いと思います。

日本FP協会のHPから引用すると、

人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法を「ファイナンシャル・プランニング」といいます。

ファイナンシャル・プランニングには、家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、、年金制度など幅広い知識が必要になります。

これらの知識を備え、相談者の夢や目標がかなうように一緒に考え、サポートする専門家が、FP(ファイナンシャル・プランナー)です。

と書いてあります(原文まま)

ざっくり言うと、人生設計をお金の面から考える専門家って感じですね。

FPの勉強をしておくとなぜ良いのか?

僕はFPの勉強を始めて1年とちょっとが経過しています。

FPの勉強をしておくと良いと思う一番の理由が税金や年金、保険などお金や保障等に関してしっかりとした知識を得ることができるから

サラリーマンは、税金や年金は全て給料からの天引きです。

給料明細を眺めても、よくわかりません。

会社の総務や経理担当の方が全てやってくれるので、おまかせなのは楽なんですけど、自分の給料明細の中身のことを何も知らないってのもどうなのかなと思います。

また、保険や住宅ローンなども、よくわからずに保険会社や銀行などにお任せだと、知らず知らずのうちに必要ない契約を追加していたり、ローンの支払いで困ってしまったりするかもしれませんよね。

自分事として捉えなければいけないんだけど、よく分からないお金に関することを勉強できるので、ファイナンシャルプランナーの勉強をするのはお勧めです!

ファイナンシャルプランナーの勉強範囲

具体的にファイナンシャルプランナーの勉強範囲は次の6つです。

1)ライフプランニングと資金計画

社会保険や公的年金、企業年金などについて

2)リスクマネジメント

生命保険や医療保険、損害保険について

3)金融資産運用

株式や投資信託などの金融商品関係について

4)タックスプランニング

所得税や住民税について

5)不動産

不動産に関わる事項

6)相続

相続や贈与について

範囲がものすごく広いですが、生活していく上で密接に関わってくるお金に関する分野ばかりだということが分かっていただけるのではないかと思います。

ファイナンシャルプランナーの試験について

ファイナンシャルプランナーは3級から1級まであります。

基本的には、下位の級に合格していないと上位の級を受験することはできません。

主催している機関が2つあります。日本FP協会と一般社団法人金融財政事情研究会(きんざい)の2つで、どちらで受験してもOKです。

FPの試験には学科試験と実技試験があります。

ざっくり言うと、学科は知識問題で、実技は知識問題+計算問題です。

FP協会ときんざいの違いが学科試験の科目です。

FP協会が「資産設計提案業務」で、きんざいが「個人資産相談業務」「保険顧客資産業務」になります。

個人的なイメージですが、きんざいは銀行員や証券会社などの金融機関に勤めている人でないと合格は難しいのではないかと思います。

FP協会の方は、幅広い業界の人や学生さん向けって感じがします。

僕もFP協会の試験に合格しました。

FP3級はCBT方式で気軽に試験が受けられます

FPの試験は、今までは集合形式での試験で年に3回行われていました。

ですが、2024年から3級はCBT方式に変わりました。

CBTとは、コンピュータ方式のことで、連携しているテストセンターで、テスト実施期間中であればいつでも受験することができます。

CBT方式に変更されたことで、これまで以上にFP3級の受験申込がしやすくなったと思います。

今後は2級もCBT方式に変更が検討されているそうですので、この機会に是非FPの勉強をしてみてはどうでしょうか。

毎日の生活に密接に関わってくるお金のことを勉強することで、お金に関する知識が身につくことはとっても意味のあることだと思いますよ。

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この記事を書いた人

つい数年前までは特に興味があることもなく、何となく毎日を過ごしていました。40代になり、色んなことに興味を持って生活しようと意識改革中。
知識も経験も不足しているおじさんですが、自分が興味を持ったことを自分なりの視点で書いてます。
FP2級取得済み、現在はAFP取得挑戦中!

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